最近再びアクセス数が伸び悩み停滞し始めたブログですが、2017/3/6以降、所有しているブログのアクセス数が1割程度増えてきました。
4つのブログを同時運営していますが、仕事が忙しくて最近更新できていないブログがあるにも関わらず、全部のブログが底上げされたようにアクセス数が増えてきたのです。
どうしてかな??と不思議に思っていたところ、グーグルが検索順位の表示基準を変更したというニュースを見つけました。
1. SEO対策はしない方がいい?
DeNA(ディーエヌエー)の問題で記憶に新しいかと思いますが、まとめサイト(キュレーションサイト)を、いろいろ問題のある方法でSEO対策して上位表示させていたので、そのような質の低いサイトの検索順位を下げたようです。
質低いサイト「順位下に」 グーグル検索の表示基準変更 (朝日新聞)
グーグルは、日本語版の検索結果の表示順を決める基準を3日から変更した。
グーグル日本法人は今回の変更について、「より上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がる」と説明。
記事によると、2月から既に検索順位ロジックが既に変更されているようですね。私のアクセス数に影響が出たのが3月に入ってからだから、もしかして無関係かもしれませんが…
旅行や生活のまとめ情報を提供する人気サイトのうち10件超が順位を大きく落とすペナルティーを受けていたそうです。
ペナルティーを受けた各企業は、他サイトなどの記事を許可を得ずに転載・コピーしたり、リンク数を水増ししたり、外部筆者に依頼して記事量を水増ししたりする方法で、検索順位を上げたため、グーグルにガイドライン違反と判断されたとみられています。
2. SEO対策とは?
ここで、「SEO対策」って何??という方もいらっしゃると思うので、簡単に説明します。
SEO対策とは、「Search Engine Optimization」の略で、GoogleやYahooなどの検索エンジンでホームページを上位表示させる対策のことです。
上位表示させるために、ホームページのリンクやコンテンツを中心に最適化することが重要となります。
SEO対策業者があるように、以前はブラックSEOというひたすら自分のサイトにリンクを送って検索順位をあげるというような方法が流行していました。
これは「被リンクが多いサイトほど上位表示されやすい」と評価するGoogleのロジックがあったからです。このようなSEO対策だけでサイトの質が低いものが検索上位に表示されないように、Googleの検索順位評価ロジックは日々進化しています。
3. 今回の検索ロジック順位変更を受けて
このニュースを見て思ったのが、私はインターネットの知識などほとんどないので、SEO対策もブログアフィリエイトをやるようになって初めて聞きました。
そのため、何だか技術的に難しそうなSEO対策に踏み入ろうという気持ちもなければ、情報商材に手を出すこともありませんでした。
結局、グーグルが求めている究極は、「ユーザーが役立つ情報」を検索上位に表示することなので、自分がこんな情報があったらいいなという記事を書き続けることだと思います。
SEO業者に頼んだり有料情報商材を買う必要はなく、
- ユーザーに役立つ内容の記事を書く
- 記事の内容は外部記事の寄せ集めではなく、オリジナリティのある記事を書く
- 記事タイトルは検索キーワードを意識してつける
- 記事はできる限り頻繁に更新する(ブログを放置すると徐々に順位が下がる)
- モバイルに対応する
- 表示スピードが遅くない
- Googleに評価されやすいサイト構造にする(ブログの場合WordPressを使う)
- グーグルサーチコンソール(Google Search Console)に登録して、Sitemapを送信したり、記事を追加したらURLを送信しておく
というような基本的なことを続けていきたいと思います。
まだ1日300~500PVのブログを4つ持っているだけなので偉そうなことは言えませんが、グーグルさんが賢くなれば賢くなるほど、ルール違反したサイトが淘汰されるので、自分のサイト順位が特別なSEO対策をしなくても順位が上がっていくといいなと思います。