アフィリエイト、せどり、民泊などの、副業ブームの今、興味はあっても「怪しい」、「後ろめたい」、「会社にばれそう」とかで躊躇している方が多いと思います。
私もそんな食わず嫌いの一人でした。
そんな私がたまたま夏休みの本屋さんでアフィリエイトに関する本とざっと見ていたところ、そのビジネス形態に大変興味を持ち、やってみようと思ったのが、今から約2年前の夏。
もちろん、価値のない情報商材を詐欺まがいのだまし行為で売りつける商法やマルチ商法的なものもあるので、業界自体に怪しい部分が残っているのは事実です。「アフィリエイト」というだけで、スパム扱いされる場合もあります。
しかしながら、「アフィリエイトが怪しい、怪しい」と毛嫌いする前に、アフィリエイトをやっている個人は誰からアフィリエイト報酬を受け取っているのか、ご存知ですか?
ここからは私が実際にどんな会社から報酬を受け取っているかをご紹介します。
1. Google
初心者が一番稼ぎやすいアフィリエイト、それは「Google Adsense」というあの検索でおなじみのGoogleが提供している広告サービスなのです。
グーグルは広告を出したい会社と、ブログなどで広告を掲示してくれるアフィリエイターの間に立って、橋渡しをしてくれます。
Google Adsenseの場合、どのような広告が掲載されるかは、記事の内容や読者の興味などによって自動的に決められるので、私たちアフィリエイトをする人は、広告主を意識することは通常ありません。
グーグルからブログに掲載された広告がクリックされた回数に応じて、毎月振込を受けているのです。
すごく怪しいビジネスであれば、天下のグーグルがやるはずはないですよね。
実際には、このアドセンスを悪用して、中身のないキーワードだらけのブログに広告を貼ったり、わざと本文の中で誤クリックされるような追尾型の広告を置いたり… 悪用をしている残念なアフィリエイターがいるのは事実です。
しかし、そのようなアフィリエイターはGoogle検索ロジックの向上によって検索順位を下げられているし、誤クリックを招くような場合、スマートプライシングで単価を下げられたり、グーグルに見つかった場合にはアカウント停止などになったり、グーグル側でもクリーンな運営がなされるように日々改善してくれています。
2. Amazon
皆さんも一度は、もしくは毎週のように利用しているAmazonです。自分が購入して良かった本などをおススメする場合、このリンクを貼っておき、そのリンクを通じて誰かがその本などを購入してくれた場合、数%の紹介料が手に入るという仕組みです。
ネットの口コミを見ながら物を選ぶのが一般的になった現在、口コミを時間をかけて投稿するブロガーと、その口コミを通じて売れた金額の数%をブロガーに紹介料のように還元してくれる仕組みが、アマゾンアソシエイトなのです。
以上、私のアフィリエイト収入の柱であるGoogleとAmazonをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか? 「アフィリエイトが怪しい」という先入観だけで、この副業をあきらめてしまうのはもったいないということが分かって頂けたでしょうか。
もちろん、怪しい情報商材が多いというのは事実です。
実際に試してない商品を売りつけたり、ブログに嘘を書いてしまえば、それはすでにあやしいアフィリエイトと化してしまいます。
でも、実際に自分が体験したこと、勉強したこと、購入した商品などについてリアルな記事を書き、それが誰かの参考として役に立って、たまたまそこに貼られていた広告をクリックした/購入したという形態であれば、何ら怪しいものではなく、WIN-WIN-WINの関係のビジネスモデルだと思います。
「汗水たらして稼がないのは後ろめたい」という気持ちもあるでしょう。しかし、怪しげな方法を採用しないクリーンな運営をした場合、最初の年の時給なんて104円でした。
つまり、いっぱい作業しても全然稼げない、、、肉体労働でないので汗水たらしてはいませんが、オフィスワーカー以上の時間を最初はかけています。
と、なんだか、アフィリエイトをガンガン薦めていると、そろそろ最後にメルマガ登録や情報商材を紹介して収入にしたい気持ちになってきました。
というのは冗談で、そのような収益化をしていないので、このアフィリエイトブログはいつまでも底辺を彷徨っているのでした…